合気道桜道場-さいたま市合気道連盟 加盟道場

日本の伝統文化である合気道を楽しみながら体験しませんか 合気道桜道場

令和5年の桜道場の活動報告と令和6年の抱負
2023年は1月6日(金)が稽古始めになりコロナが完全収束出来ない状況の中
17名が参加して駒場の体育館で元気に初稽古を楽しみました。
2月3日(金)には難波雅美さんに三段の免状が授与されました。難波さんは
ご家族の介護やお仕事で長くお休みしていましたが、約5年前に合気道を
再開、18年振りの審査でしたが見事に合格、審査は前年の12月20日(火)
に行われました。

2月21日(火)から全4回で体験教室を行われました。6人の体験者の方々から
5人の方が桜道場に入会されました。


2月24日(金)にはフジテレビの朝のめざましテレビ“きらびと”で桜道場の
会員の野崎孝之3段が紹介され、私と桜道場の会員達も短い時間ですが放映
されました。野崎さんは画家で彼のランプアートと名付けた新しい画法が
その番組で紹介されました。そして合気道を趣味とする画家として彼の稽古
風景も放映されました。
 
4月29日(土)、藤田と他4人の計5人の桜道場のメンバーが車で茨城県笠間市
にある合気神社に行き大祭に参加しました。
 
5月11日(木)藤田がコロナ感染と診断されましたが、完治して5月27日(土)
の全日本合気道演武大会には藤田を含めて17人で演武を行いました。
その後、武蔵浦和の居酒屋で賑やかに楽しい懇親会を行いました。
 
6月18日(日)本部道場師範8段位の大澤勇人先生の講習会が大宮道場並びに
久喜合気道同好会の主催で行われました。桜道場からは講習会に10名が参加
懇親会には5人が参加して大澤先生や皆さんと和やかに歓談して懇親を深め
ました。
 
7月2日(日)埼玉県合気道連盟合同講習会が植芝充央先生をお迎えして
狭山市立武道館で行われました。桜道場からは師範の私を含めて5人が
参加しました。
 
7月28日(金)に審査が行われ、5級1名、4級2名、3級1名、初段1名の合計
5名の方々が合格しました。中でも金子利明さんは52歳で一期生として入会
お仕事が厳しい事もあって休会をはさみながら稽古を続けてきましたが、
奥様の入院から介護が続き5年半の休会を余儀なくされました。その後は
復帰され、7月の審査で入会から16年を経て見事に初段を允可されました。
会に戻ってからは依然と同様に皆さんとお付き合い出来て審査も受けられ
「思えば本当に辞めなくて良かった」とご本人はお話されていました。
 
9月10日(日)本部道場師範8段位の世界的に有名な遠藤征四郎先生の
講習会が桜道場、大宮道場、久喜合気道同好会の主催で行われました。
緊張感の中、心と身体の使い方について沢山の事をご指導いただきました。
懇親会はホテルブリランテ武蔵野でフランス料理を楽しみながら会話にも
花が咲きました。
桜道場は主幹道場でしたので、藤田と石川君は昨年の準備からなので
かなり大変でしたが、桜の皆さんのお陰でめでたく終了いたしました。
 
11月17日(金)に審査が行われ、5級3名、3級2名、1級1名、弐段1名
合計7名の方々が合格しました。免状授与は12月19日(火)に行われ
弐段允可は伊藤公太さん。
 
11月18日(土)、19日(日)合気道指導者講習会が大宮武道館で開催
されました。
主催者は日本武道館、埼玉県武道協議会、公益財団法人合気会。
本部師範講師は横田愛明(よしあき)8段位。約70人の埼玉県の
合気道指導者が講習会に参加しました。桜道場からは藤田を含めて
10人が参加しました。横田先生は世界的な師範で2日間の横田先生
の指導は私達にとって大変勉強になりました。
 
11月26日(日)合気道大宮道場、久喜合気道同好会の40周年記念演武会
が大宮武道館で開催されました。演武会には兄弟道場の合気道桜道場、
白岡合気会が参加しました。
子供クラスの会員も含めて約100人の会員が元気な活力のある演武を
行いました。
最後は藤田が大宮道場の師範そして桜道場長として演武を行いました。

 
12月8日(金)浦和にある土佐料理の居酒屋にて4年振りの忘年会を
開催できました。
会員27名の参加で休会中の嶋田君、北田君,OBの坪井さんも参加して
懐かしい人たちにも再会出来ましたので、とても楽しく、賑やかに
盛り上がり美味しいお酒とお料理で時の経つのを忘れました。
以上が令和5年の活動報告になります。整理してみると令和5年は
かなり盛りだくさんの内容でした。良い経験と勉強になりましたし、
楽しいことも沢山あった実りある年になったと思います。
 
2024年(令和6年)は1月1日の夕方、能登の地震速報が入り翌日も
成り行きを案じていると、2日の夕方に日本航空のエアバス機と
海上保安庁のDHC8型機が衝突炎上、日本航空機からは全ての
乗員が奇跡的に脱出し、ほっとしましたが海保機は6人の乗員の内
機長のみ脱出するも重傷、残る5人は死亡という誠に残念な結果と
なりました。
「何かあるのが人生、驚いたって間に合うかい、その時何をするかが大切だ」
と師の佐々木先生から学んできましたが、世界的にも戦が続く分断の時代
に入り、人間の我が儘から生じた異常気象による多くの山火事や洪水が世界中
で多発し、氷河まで解けだし、おまけに令和6年の今年は大地震と大事故で
始まりました。何が起きても不思議ではない厳しい時代に入ってしまったと
感じています。このような時こそ周囲に翻弄されることなく自分のやるべき
ことを行うためにも合気道の稽古に励み、それぞれがゆるぎない自分を作って
いきましょう。価値高く稔り豊かな年になることを祈念しています。
 
合気道桜道場長 藤田潤一