令和6年は1月1日(月)夕方、能登の地震速報が入り、翌日2日の夕方には日本航空のエアバス機と海上保安庁のDHC8型機が衝突炎上、日本航空機からは全ての乗員が奇跡的に脱出できましたが、海保機は6人の乗員の内、機長のみ脱出するも残る5人は死亡という大変痛ましい結果となりました。
そのような報道を聞きながら今年はどのような年になるのかと不安を感じさせる年明けになりました。
合気道桜道場は1月5日(金)が稽古始めになり16名が参加して元気に初稽古を行いました。
3月には5日~26日までの火曜日に全4回の体験教室を行い参加者は2人でしたが1人の方が入会されました。
5月25日(土)には第61回全日本演武大会が開催され桜道場からは20名が参加し元気な演武を披露しその後の直会を楽しみました。
6月9日(日)には大宮道場主催で本部の大澤師範講習会が大宮武道館で開催され桜道場から11名が参加しました。
7月7日(日)は埼玉県合気道連盟主催の植芝充央本部道場長指導の合同講習会があり桜道場からは4名が参加しました。
7月2日~30日までの火曜日に全4回で初心者教室を開催し7名の参加者中
女性3名が入会しました。
8月27日(火)は審査を行い5級2名、4級2名が合格いたしました。
9月に入り浦和合気会の合同講習会が1日(日)開催され本部道場師範の
遠藤征四郎先生の指導のもと桜道場からは8名が参加しました。
9月16日(日)には桜道場が主幹道場として大宮道場、久喜合気道同好会の
3道場主催の遠藤征四郎先生指導の合同講習会が開催され、白岡合気会を 含めて80名が参加、桜道場からは19名が参加して密度の高い講習を受けることができました。講習会終了後は新都心にあるイタリアンレストラン、セラフィーナ・ニューヨークで43名が参加して和やかに楽しい懇親会を楽しみました。
※幹事の方々大変お疲れ様でした。
11月5日~26日までの火曜日に全4回で初心者教室を開催し終了後には会員の協力のお陰で2人の男性が入会致しました。
11月9日(土)に長野県佐久市での遠藤先生指導の有段者講習会に桜道場から5名で参加しました。
11月10日(日)には合気道和光道場の演武会に4名で参加し私が取りの演武を行いました。
11月17日(日)には江東区合気会創立50周年記念演武会、講習会が開催され各地域からの参加は20団体を超え150名を超える参加者の中、桜道場からは4名が参加して演武も行い遠藤先生の講習を受けました。また100名を超える盛大な祝賀会が東天紅で行われ桜道場からは3名が参加して和やかに懇親を深めました。
11月24日(日)にはさいたま市合気道連盟主催の第7回合気道演武大会が開催され桜道場からは演武会、講習会に18名が参加し演武会では短い時間でしたが、しっかりとした演武を披露しました。
11月29日(金)は審査を行い2級1名、2段2名が見事合格しました。
上記のように11月は誠に忙しい月ではありました。
12月6日(金)には楽しみにしていた忘年会が浦和駅西口近くにある土佐料理の美味しいお店で開かれ、25名が参加して和気藹々と料理を楽しみながら懇親を深めました。これも幹事の方々のお陰です。
12月22日(日)には今年最後の演武会、講習会が大宮武道館で開催されました。参加人数は約100人、桜道場からは16名が参加してこれまでの修行の成果を披露しました。最後は藤田が師範演武を行いました。3人の受けの方々がしっかりと受けを取ってくれましたので、無理なく自然体で演武できたように感じています。またその後の藤田指導の講習会も力みをなくすことを主眼としたものでしたが、和やかな雰囲気の中、皆さんが真剣に取り組んでくれましたので気持ちの良い指導を行うことができたことを嬉しく思っています。
令和6年は特に後半を過ぎてから忙しさを増し、時に目が回る忙しさを感じ
ましたが、お陰様でとても嬉しいことに体験者を含め9人の方が入会して
12月27日(金)には無事稽古納めを迎えることができました。
令和7年の抱負になりますが、ロシアのウクライナ侵攻が2月で3年目も終わりに入り、胸が痛む状況がいまだに続いています。中東でも戦がやまず、中国経済失速による台湾有事の高まり、アメリカではトランプ氏が1月20日に新大統領に就任して新政権が発足することによる不透明感もあり、日本にとってはかなり厳しい年になる可能性があると感じています。
そのような中、私達は明るく、楽しく、柔らかな技を磨きあいながらの稽古を続け、心の集中を通して統一、同化、安定を知り生命力を高めて価値高い日々を過ごしていくことが大切だと思っています。皆さんにとって素晴らしい年となることを祈念しています。
合気道桜道場長 藤田潤一